在学生、保護者、卒業生の皆様
関係者の皆様、地域の皆様
本学学生の不祥事に伴う本学の対応について
このほど大学男子柔道部に所属する学生複数名が、寮内で大麻を使用した疑いがあることが判明しました。
関係者の皆様、地域の皆様に対しまして、多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
本学は、この事態を重く受け止め、現在、警察の捜査に全面的に協力しております。
また、事実に基づき厳正に対処するため、以下のとおり対応しております。
本学は、本事案を6月13日(金)夜に認知したのち、同14日(土)に警察に相談するとともに、同日付で当該柔道部を活動停止としました。以後、本事案の概要把握を経て、同16日(月)に理事長を本部長、学長を副本部長とした19名で構成する「危機対策本部」を設置し、事実の調査と今後の対応に取り組んでまいりました。
対策本部では、引き続き事実確認と情報整理を進めるとともに、①学内構成員及び学内競技クラブ等への説明、②保護者ならびに卒業生をはじめとする学外関係者への説明と陳謝、③実習先等への説明と陳謝、④受験生への対応、⑤就職先企業?団体への説明?陳謝、⑥当該学生の処分、⑦柔道部の処分および指導体制の見直しを含めた点検、⑧寮の管理?運営の見直し及び改善、⑨課外活動全般への指導、⑩連盟、関係監督官庁及び団体等への対応、?再発防止に向けた現状の課題検証と措置の実行、について迅速かつ厳しい姿勢で対応しております。
在学生、保護者、卒業生の皆様、そして日頃、本学にご理解ご支援をいただいている多くの皆様、機関?団体に対しまして、重ねてお詫び申し上げます。
本学は、本事案の徹底検証をもとにした再発防止策の実行をもって信頼回復に努めてまいります。
令和7年6月20日
学校法人国士舘 理事長 瀬野 隆
国士舘大学 学長 田原 淳子