本学は、時代の要請に応じた教育体制の改革?整備を進め、令和8年度から4学部で学系?コースの再編やカリキュラムの変更を行います。
理工学部
全学系でカリキュラムを見直して共同開講科目を増やし、分野横断型の履修システムを強化します。また、卒業後の進路を考慮して、学系で取得可能な資格を明確にした履修モデルを提示します。学部全体として情報系カリキュラムを深化させるとともに、新しく「情報理工学系」を設定し、情報工学を基盤としてAI?データサイエンス?計算科学などの関係分野を学び、デジタル人材を支える人材を育成します。
法学部
警察官、消防官、公務員、弁理士など、将来の進路?職業を見据えて5つのコースに再編するほか、具体的な事例を取り上げた実践的な科目を新設し、法的知識、法的リテラシーの修得を目指します。また、学生の学修目標に応じたゼミを編成し、多様化する社会に貢献できる人材を育成していきます。
文学部
教育学科の2コース(教育学、初等教育)を「教育学コース」に統合します。自身の興味や進路選択に合わせて幼稚園、小学校、中学校(社会?保健体育)、高校(地理歴史?公民?保健体育)、特別支援学校教諭、養護教諭の各一種免許状の取得が可能となり、史学地理学科では中学校?高校(社会?地理歴史)、文学科では中学校?高校(国語?書道)と、教員志望者に幅広い選択肢が生まれます。
21世紀アジア学部
「スポーツ?文化コース」「日本?アジア地域コース」「ビジネス?デザインコース」に再編し、アジアに関する幅広い知識と教養、語学力を身につけた上で、スポーツ指導、教員、旅行?物流業界、企業経営など、目指す将来に合わせた学びを提供します。